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第59回こどもの読書週間記念展示
「かこさとしさんの仕事」
期間:平成29年4月12日(水曜日)から5月30日(火曜日)
場所:閲覧室(3階)、子どもの本のひろば(1階)

 かこさとしさんの「だるまちゃん」シリーズの第1作目『だるまちゃんとてんぐちゃん』(福音館書店、1967年初版)が発行されてから、今年で50年です。最新作は『だるまちゃんとにおうちゃん』(福音館書店、2014年初版)で、シリーズ全8作は世代を超えて愛されてきました。
 かこさんは、「だるまちゃん」シリーズや『からすのパンやさん』(偕成社、1973年初版)、『どろぼうがっこう』(偕成社、1973年初版)などのおはなしの絵本だけでなく、多くの知識の絵本も手がけています。そのテーマは歴史や美術、土木、地学、化学などあらゆる分野に渡ります。
 また、子どもの遊びを紹介した作品も多くあります。『伝承遊び考』(全4巻、小峰書店、2006〜2008年)は、約50年に渡って採取された子どもの遊びの事例をまとめたもので、菊池寛賞や日本児童文学会特別賞などを受賞しました。
 今回の展示では、かこさんのこれまでの作品をテーマに分けて紹介します。「だるまちゃん」シリーズ全8作の初版本の他、初期に作られた紙芝居『わっしょいわっしょいぶんぶんぶん』(日本紙芝居幻灯、1954年)や絵本デビュー作『だむのおじさんたち』(福音館書店、1959年初版※注)、広げると全長約7メートルになる絵巻仕立ての『かわ』(福音館書店、2016年)なども展示してあります。
 かこさとしさんの多彩な作品をお楽しみください。

                         ※注)展示してある絵本は、初版の復刻版(1989年発行)です。
展示資料:PDF版(465KB)