もどる

第209回企画展示

「『加能史料』にみる富樫氏」

平成25年11月1日(金曜日)から11月28日(木曜日)


『加能史料』写真



展示によせて

 歌舞伎「勧進帳」で知られる富樫氏は、平安時代後期から戦国時代にかけて足跡を残す、加賀国を代表する一族です。現在の金沢市四十万・新保や野々市市新庄を荘域とする富樫荘を本拠に活動し、南北朝時代には幕府から加賀守護に抜擢されるなど、加賀国でも有数の一族へと成長しました。しかし、中央の政治抗争に巻き込まれた富樫氏は、一族の分裂と相次ぐ内部抗争の末に勢力を後退させ、やがて一向一揆の台頭を招くことになります。
 今回の展示では、この富樫一族に焦点を当て、『加能史料』や本館所蔵史料をもとに、富樫氏の歴史に関する史料や図書を紹介します。
 この展示をとおして、加賀出身の一族である富樫氏に興味と関心をお寄せいただくと同時に、『加能史料』を活用した歴史研究の魅力を感じていただければ幸いです。

場所石川県立図書館 閲覧室(3階)
対象県民のみなさん
参加費無料
展示目録PDF版:540KB