石牟礼道子全集・不知火 第16巻(イシムレ/ミチコ/ゼンシュウ/シラヌイ)

• 資料の種別: 図書
• 各巻書名: 新作能・狂言・歌謡ほか
• 著者名等: 石牟礼/道子‖著(イシムレ,ミチコ)
• 出版者: 藤原書店／東京
• 出版年: 2013.2
• ページと大きさ: 756p／22cm
• 分類: NDC8 版：918.68
• 分類: NDC9 版：918.68
• 分類: NDC10版：918.68
• 内容細目: 新作能『不知火』オリジナル版 ; 『不知火』上演詞章 ; 往復書簡 志村ふくみ様 ; 生命よ永遠なれとの願い ; 能『不知火』 百間埋立地奉納に当たって ; 魂の珠玉たち ; 夢の中の「申し合わせ」 ; いま、なぜ能『不知火』か ; 諸霊の面影しのびたい ; 倫理観や信義はどこに ; わたしと仏教 ; 石牟礼道子さんに聞く / 土屋/恵一郎‖インタビュー(ツチヤ,ケイイチロウ) ; 救いとしての本物の美 / 大岡/信‖述(オオオカ,マコト) ; 新作能『不知火』とミナマタ ; 石牟礼道子文学の世界 / 岩岡/中正‖述(イワオカ,ナカマサ) ; 地上的な一切の、極相の中で / 久野/啓介‖インタビュー(ヒサノ,ケイスケ) ; どうしても阻止したい 産廃処分場問題を考える7・17集会 ; 草の砦 ; 沖宮 ; なごりが原 ; 紅葉の露 ; みなまた 海のこえ ; 絵本『みなまた 海のこえ』にそえて ; 絵本にそえて ; 狐たちの言葉 ; 狐のかんざし ; 清婉な声の花びら ; しゅうりりえんえん ; しゅうりりえんえん ; 霊感にみちた荻久保氏の歌曲 ; お祝にかえて ; 『梁塵秘抄後書』について ; 『梁塵秘抄口伝集』より ; 後白河院 ; 風流自在の世界 ; 時代の調べ ; 雨の日に源氏を ; お初の足のおゆび ; 歌垣の声 ; 智者遠離すべき ; 苦海浄土 ; シナリオ出魂儀 ; 日月丸還る ; 孤城 ; 病の中、能で示した免疫論 ; いのちの切なさ 美しさ ; いまわの花 ; 言葉の秘境から ; ほおずき ; 稲の光のなかを ; 迦陵頻伽の声 ; 夢の中から ; 緋桃の枝 ; 梅雨 ; 境川 ; 風の神さま ; 蟻の飴 ; 蕗におもう ; 古屋敷村 ; 渚で貝を採ったころ ; 夕餉の酒と父の歌と ; 手をつないで見た渦 ; もみじの掌で拝む ; 海を渡ってきた魂 ; 後ろの正面だあれ ; 学者女房に「有頂天」 ; 山が発酵する香り ; 雪の日の花おべべ ; 乳呑み子のいる家 ; 心の宇宙へあと戻り ; 神さまのお楽しみ ; 祈り倒れる ; あっちから ; 「用意、どん」の旗 ; おこげのお握り ; おさない思慕 ; 川本輝夫さんを悼む ; 浄化された風の気配 ; さわやかな女性たち ; 祖様でございますぞ ; ごん太の浄瑠璃 ; 落ちてゆく馬 ; 銀杏の下かげに ; メガロドン ; 風の谷 ; 狸と汽車と ; 魂がおぞぶるう ; あらたな創世記 ; 草文 ; 鶯の訛 ; 花ふる気配に ; 魚たちと一緒にお陽さまを拝む ; まず言葉から壊れた / 野田/研一‖インタビュー(ノダ,ケンイチ) ; 原質を見失った世界で / 辺見/庸‖述(ヘンミ,ヨウ) ; 生命の根源はどこにあるのか / 辺見/庸‖述(ヘンミ,ヨウ) ; 形見の声 ; 石牟礼道子の世界 ; 未完の世紀 / 西島/建男‖述(ニシジマ,タケオ) ; 心の火 ; 魂と「日本」の美 / 鶴見/和子‖述(ツルミ,カズコ) ; 解説「石牟礼道子の能と内海のモラル」 / 土屋/恵一郎‖著(ツチヤ,ケイイチロウ) ; 無へ / 石牟礼/道子‖著(イシムレ,ミチコ)
• ISBN: 978-4-89434-897-4
• 価格: ¥8500
• タイトルコード: 1000000005917
• 内容紹介: 新作能「不知火」、戯曲「草の砦」「沖宮」ほか、関連エッセイ、1999〜2000年のエッセイ・講演・対談を収録する。土屋恵一郎の解説「石牟礼道子の能と内海のモラル」も収載。