2025/05/18
資料の種別。 |
図書。
資料情報のコピー
|
書名。 |
イスラム帝国夜話 下(イスラム/テイコク/ヤワ)。
|
著者名等。 |
タヌーヒー‖[著](タヌーヒー)。
|
森本/公誠‖訳(モリモト,コウセイ)。
|
出版者。 |
岩波書店/東京。
|
出版年。 |
2017.5。
|
ページと大きさ。 |
14,581,6p/22cm。
|
内容注記。 |
内容:高等官僚、自己の私領地経営を代理人に委ねる 夢でコーランの言葉を聞く お裁きを甘く見るものではないぞ サイフ=アッダウラへの頌詩 インド王の辞世の句 心を病んで入院する書記の詩 タヌーヒーの父に寄せられた頌詩 ブワイフ朝太守の詩 詩によるタヌーヒーの父の返書 一国の主人たる者の兄弟関係は微妙なもの ハーティミーによる頌詩 気まぐれな後援者には詩人もそのつもりで 犯人探しのまじない 逃亡した奴隷へのまじない 女は男を乗りこなすもの 善行が身を助ける 悪逆の報い アフワーズ諸県の地租について 夢で見た白髪染めの処方 夢のお告げの避妊薬 みずからのことを証言させたカリフ 失礼な贈り物に対する礼状 二人の有名官僚の比較 けちな太守と寛容な王者 いろいろな宦官 ほか250編。
|
分類。 |
NDC8 版:929.763。
|
NDC9 版:929.763。
|
NDC10版:929.763。
|
内容細目。 |
高等官僚、自己の私領地経営を代理人に委ねる ; 夢でコーランの言葉を聞く ; お裁きを甘く見るものではないぞ ; サイフ=アッダウラへの頌詩 ; インド王の辞世の句 ; 心を病んで入院する書記の詩 ; タヌーヒーの父に寄せられた頌詩 ; ブワイフ朝太守の詩 ; 詩によるタヌーヒーの父の返書 ; 一国の主人たる者の兄弟関係は微妙なもの ; ハーティミーによる頌詩 ; 気まぐれな後援者には詩人もそのつもりで ; 犯人探しのまじない ; 逃亡した奴隷へのまじない ; 女は男を乗りこなすもの ; 善行が身を助ける ; 悪逆の報い ; アフワーズ諸県の地租について ; 夢で見た白髪染めの処方 ; 夢のお告げの避妊薬 ; みずからのことを証言させたカリフ ; 失礼な贈り物に対する礼状 ; 二人の有名官僚の比較 ; けちな太守と寛容な王者 ; いろいろな宦官 ; アブルアイナーの誇り ; アブルアイナー、訪問客の父親を懐かしむ ; 司法の職務は神聖なものぞ ; 要人には作法通り対応するように ; 破産した商人と債権者 ; 法学者たる者は政府から俸給を得てはならぬ ; 一老地主が語った夢のお告げ ; 早起きは三文の徳 ; 法官アブー=ウマル、溺れる人を助ける ; 防寒に高貴香料をたっぷり ; ガーリヤ香を多用して目が見えなくなる ; 本当の正直とは ; 旦那への貞淑な妻の思い ; 愛人のもとに帰れるなら病を得ても ; カリフが警察長官の不法行為を正す ; 感激してなけなしのお金を払う ; 子供たちのための母親の祈り ; ハムダーン朝アブルハイジャーのたくましさ ; 詩による諷刺が大麦で仕返しされる ; 火の後継ぎは灰 ; 天に唾すればおのれに掛かる ; 愚者の霊感 ; ときにはウブッラで、ときには中国で乞食する ; 情報を盗んで大儲け ; 仕事中に黄金をくすねた金銀細工師 ; 宮廷料理人の慣習と執政ムワッファクの気遣い ; どちらの考え方が妥当か ; ハワーリジュ派の村では ; カリフの宮殿を見回ったムイッズ=アッダウラ ; 銀貨を金貨と書き間違え ; アリー=ブン=イーサーの息子の振舞い ; 恩義ある先輩に対する礼儀 ; イスマイール=ブン=ブルブルの処刑の根拠 ; 警護を怠って君主に殺される ; ちょっとしたマナーの欠如がとんだことに ; 杞憂が幸運に ; 遣インド使節が出会った仏舎利と極上の香木 ; 宰相を諷刺する ; 宰相にとって政治とは ; スーフィー行者の言動 ; 若者と相談する法官 ; 美徳としての男らしさ ; 縁故を採るか美徳を採るか ; 分け隔てなく平等に分ける ; 世話になった恩義は忘れずに ; 没収された財産を才覚で取り戻す ; アッラーの名で取り立てるのは恥ずべきこと ; 商人の礼拝 ; 人の一生とは悠然たるもの ; 新任の法官、任地に赴く ; 法廷における宣誓をめぐって ; 棗椰子酒を合法とする根拠 ; 民衆暴動の黒幕を審問 ; 児童の教育はいかにあるべきか ; 流産を防ぐまじないなど ; 仮死状態の硬直人間を蘇生させる ; 売り言葉に買い言葉 ; 先祖の敵愾心は遙かな子孫にも及ぶ ; ハムダーン朝騎士アブー=フィラースの詩 ; 詩人バッバガーが酒を詠む ; 蝗の佃煮で水腫患者が快癒 ; 毒蛇を食べて水腫患者が治癒 ; 謝礼で自尊心を傷つけられた詩人 ; 混乱の時代も今考えれば安泰の時代だった ; カリフ-ターイウの仮宰相に法官が ; イブラヒーム=サービーによる代筆書簡 ; 瘦せた体軀を逆手に取って ; 恨みをずっと抑え続けたのだ ; 亡命者の名誉を回復させたハムダーン朝太守 ; サイフ=アッダウラにとって統治とは ; 運命は廻りくるもの ; ブワイフ朝宰相ムハッラビーの詩 ; カリフ付き水夫頭の弁当 ; 夢のお告げ ; インドの海岸に流れ着いて ; 毒消しのまじない ; 友人を問責した文人の詩 ; 宰相を問責した文人の詩 ; 恋人を責めた行政官の詩 ; カリフの交替劇に立ち会った公証人の目撃談 ; ヤマウズラの証言は有効ぞ ; 母が再婚する男性への書簡 ; 宰相へのイブラヒーム=サービーの書簡 ; 憑りつかれた男の詩 ; 偶然に捕らえた大罪人を自白させる ; 法廷代理人が報酬を支払わない依頼人に対抗策を講じる ; 孤児の財産を費消して訴えられる ; アブドルマリクの逆夢 ; 夢で自分の死期を知る ; スーフィー教徒夫妻の離婚申し立てを取り消させる ; 淫祀に陥ったスーフィー教団の一派 ; アブー=フィラースの詩 ; アブー=サイード=シャイバーニーの詩 ; 奇妙な難病でも治した名医の死 ; 墓の盗掘に快感を覚えてしまった良家の子女 ; 正夢とはこんなもの ; 未来を予知した夢 ; 宰相ムハッラビーの慇懃な書簡 ; 信仰も財産もない者への尊敬は愚かなこと ; けちん坊であるよりけちであれ ; 壺のインクは男の匂い ; 留守に空席を狙う弟子は信用ならぬ ; 要人には病をおして会いに行かねばならぬ ; ライオンを切り殺した兵士 ; ライオンを打ち倒したカリフ ; 幸運を射止めたつもりが罰当たり ; ブワイフ朝君主の馬をせしめたベドゥイン ; 廃都にたたずむ ; しのぎを削る権力者たち ; パンの喜捨にまつわる話 ; 位は低くとも、かつての書記はお金持ち ; 重臣の私生活にも監視の目を光らせるカリフ ; リュート弾きの音楽を愛する総督 ; 逆巻く砂塵に熱愛の情を込めた宰相の詩 ; ちゃっかりした詩人のおねだり ; ハワーリジュ派信仰の残映 ; 法官イブン=アルブフルール、権力におもねらず ; 法官イブン=アルブフルール、元宰相の嫌疑を晴らす ; 先生はいつまでたっても先生 ; 賊徒といえども旧恩を忘れず ; 宮廷女官と反物商の恋 ; カリフの未亡人、使用人と連れ添う ; 権力者をいかにして追い落とすか ; 行政とはいいかげんなものだ ; 深慮遠謀の進言の果実は ; 暗愚な君主に握られた運命 ; ライバルだった二人の元宰相の私領地の収益 ; 宰相の情けごころに救われて ; なんと罪深き女よ ; 密かに愛し合ってしまった兄と妹は ; 嫉妬に狂った男から逃れて ; 美人局への復讐 ; 恋仲になった男と歌姫の波瀾万丈 ; ハッラージュの欺瞞 ; ハッラージュの裁判と死刑執行 ; 叛乱投降者を赦したカリフの寛容 ; 市民の要望に応じて法官を叙任する ; 任命者であるカリフの威光を恐れぬ法官 ; 真の友情とはこんなもの ; カリフが殺人事件の犯人を挙げる ; 栄華を極めたバルマク家最後の一幕 ; 奪われた大金を取り戻す ; 受けた恩には報いようぞ ; 愛する女奴隷を手放した貧乏法学生 ; 手荒なショック療法 ; カリフ-マンスールのお裁き ; 書記官は死の直前まで宰相になる望みをかける ; 徴税官に対する宰相の督促状 ; カリフの信頼を得てトルコ将軍を凌駕した文官 ; たとえ憎むべき相手でも国家は有能な人材を必要とする ; 宗教財産はカリフといえども侵すべからず ; 将来の政敵は芽の出ぬまに摘まねばならぬ ; 検察官は言葉巧みに官僚を脅さねばならぬ ; 口は禍のもと ; 壁に耳あり ; 後悔先に立たず ; なんと大胆に国家の財産を横領することか ; 国立金融機関に類する制度を樹立する ; 職業はむろんのこと、すべては繫がっている ; 誰であれ他人を蔑んではならぬ ; 国土の耕作と繁栄こそ宰相のもっとも為すべき務め ; 報酬目当てで親切にしたのではない ; 若気からくる発奮が立身出世のもとになった ; 詩人と占星術師 ; 不正の徴税官を笞打つも ; 無欲な市井の人にはシーア派もスンナ派もない ; 金持ちの大物より慎ましい小物が役に立つ ; 敵対者への憐れみは平穏を求める人々の古くからのしきたり ; カリフ-マームーンの度量の広さ ; クーファの盲目詩人 ; ハワーリジュ派の金曜礼拝についての見解 ; 猫が母の生まれ変わりと信ずる輪廻転生派信者 ; お悔やみ状 ; 頌詩の報酬を懇願した詩人 ; 一晩に起こった激しい寒暖差 ; 孤児の信託財産はカリフといえども奪われぬ ; 捨て身の戦法で運命を切り返す ; 悪行暴言で納税民に接する徴税官たち ; ひんしゅくを買う言動は政治生命の落とし穴 ; 神のなせる奇跡 ; 師弟や宗派による官僚の連帯感 ; カリフにとって官僚とはいかなる存在か ; 派閥抗争に敗れた官僚は哀れ ; ニフタワイフの詩 ; 宰相には転落への罠が仕掛けられる ; 宰相にとってもっとも危険な犯罪者は ; 君子をいかにして豹変させるか ; 与えられた試練には謙虚に耐えねばならぬ ; 復讐の鬼と化した忘恩の宰相 ; 暴君にも感応する心はある ; 穏健なイスラム教徒の正統カリフ観 ; 預言者の娘婿アリーはカリフかイマームか ; 宰相職の資格 ; 税務長官の威厳は任地の人民に必要か ; 高徳の官僚 ; 徴税法の廃止と新設をめぐって ; 些細な誘いが大きなつまずきに ; 殉職した優良なる徴税官に報いる ; 位人臣を極めればあとは没落あるのみ ; 廷臣間の嫉みの結末は ; 愛顧に対する感謝の書状 ; 因果は廻って来る ; 威張り散らす官僚を皮肉る ; 存在から非存在を推論できるか ; 裁判官たるものは双方に公平に当たらねばならぬ ; 耕作と公正と官僚による横領の防止で世界は潤う ; 宰相は嫌な相手も取り込む度量を持たねばならぬ ; 苛斂誅求に苦しむ農民の訴えを神は聞き届けたか ; 関税の揉め事があぶりだした密輸品 ; 善事の報いは善事、悪事の報いは悪事 ; メソポタミアの古代遺跡 ; ワースィトの詩人スィードゥーク ; カルマト派教徒の審問 ; サラウィーの詩 ; カルマト派軍団侵攻を防衛する政府軍兵員数 ; 砂漠の詩人アッサーフ ; 二派の法学者が詩句で激論 ; 友情の詩 ; 他人の星を占うとは余計なお世話 ; 功と罪といずれが重いか ; 運命は廻りくるもの ; 奢る者久しからず ; 新宰相はみな前任者を憎んでいたのか ; 「預言者気取り」のあだ名の由来 ; 濃縮アーモンド油入り蜂蜜は薬 ; ジャーヒズの弟子になったアンダルシアの人 ; 楽天的性格は生き方によい ; 野生の象を軍用に仕立てるインドの方法 ; バスラで象を見た ; インドのある国王の体験談 ; インドの不可触民ジュバーリー ; バスラで盗まれたお金をワースィトで取り戻す ; バグダードの両替商が盗賊団の侵入をいかに防いだか ; 短剣はまがい物 ; ワースィトの詩人スィードゥーク ; イブラヒーム=サービーの詩 ; 気のふれた書記の詩 ; 不浄なるイスラム教徒 ; 一徴税官の書簡 ; 偽作の夢で苦境を脱した徴税吏 ; 医者とバルマク家の女奴隷 ; オマーンの太守ユースフ=ブン=ワジーフ ; 拉致された少年のその後の運命は-将軍ワセーフ=カーマの場合 ; 政治家は能吏を使いこなすべし ; 歌姫に入れあげた部下への宰相の計らい ; 人の拷問には耐えても、神の拷問には耐えられぬ ; 機知に免じてハッド刑の罪人を釈放する ; 異端被疑者の口上を認めて釈放する ; 中央官僚の苛斂誅求を知恵で逃れる ; 乞食のけちな詐欺行為に寛大さを示したトルコ軍人たち。
|
ISBN。 |
978-4-00-061173-2。
|
価格。 |
¥15000。
|
タイトルコード。 |
1000001047091。
|
内容紹介。 |
アラビアンナイトにも影響を与えた、イスラム世界最古の逸話集。10世紀、アッバース帝国の首都バグダードで記された逸話の数々が、繁栄を極めた社会のありさまを映しだす。下は、第3巻〜第8巻を収録。。
|
所蔵数。 |
館内でのみ利用可能な資料 。 |
貸出可能な資料。 |
貸出中の資料(割当または回送中含む) 。 |
予約件数(割当含む)。 |
- 所蔵数
- 1 冊
|
館内でのみ利用可能な資料
- 0 冊
|
- 貸出可能な資料。
- 1 冊
|
貸出中の資料(割当または回送中含む)
- 0 冊
|
- 予約件数(割当含む)
- 0 件
|
番号。 |
資料番号。 |
配架場所(配架案内)。 |
請求記号。 |
状態。 |
1。 |
- 資料番号:
- 100084730。
|
- 配架場所:
- A書庫(「書庫とりよせ」ボタンで申請し、カウンターでお受け取りください。)。
|
- 請求記号:
- 929.763/タヌ イ/2。
|
- 状態:
- 在庫。
|
このページのURL:https://www.library.pref.ishikawa.lg.jp/wo/opc_srh/srh_detail/1000001047091