


名作の中の北陸 万葉シリーズ 大伴家持25 越中秀吟 その二 国分寺復興へ親子二代の夢 群生見にファンも 花ひらく春を待つカタカゴ MYブックリストに登録

名作の中の北陸 「おくのほそ道」の軌跡 松原両断する北陸自動車道 「昔の風情」はかき消され 北枝が彫った芭蕉の木像も しほらしき名や小松吹萩すゝき MYブックリストに登録

名作の中の北陸 怪語 牛ノ谷峠に「明治の面影」なく 七曲がりの旧道に小説装置 峠越え次々と事件 旅僧が死相予言 現代文学にも魂投影 泉鏡花 MYブックリストに登録

名作の中の北陸 水郷 夢幻のホタル谷 乱舞…戻るはいつ 三島霜川 MYブックリストに登録

名作の中の北陸 大伴家持5 奈呉の浦 歌心越えた変容 「日本海時代」へなおツチ音高く 佐佐木信綱絶筆の書 昭和4年、13首を詠む 現在でも解読できない個所が MYブックリストに登録

名作の中の北陸 万葉シリーズ 大伴家持21 松田江浜 ほの白く暗に浮かぶ波 その浜も―いまは浸食進む 「白砂青松」そのまま 明治の神社統合で「松太枝」に MYブックリストに登録

名作の中の北陸 万葉シリーズ 大伴家持22 新時代に震える 深紅の旧街道 紅葉 眼下、車の轟音 一族に女性貴族も 江沼臣 「加賀」拠点の大豪族 MYブックリストに登録

名作の中の北陸 万葉シリーズ 雪に寿く 千重の白銀に吉事占う 雪への思いずっしりと 歌人が語る万葉の里 防人の歌にひかれて 華麗なる世界彷彿と MYブックリストに登録

名作の中の北陸 「おくのほそ道」の軌跡 静かに早く秋の足音 ―庭掃て出ばや寺に散柳 芭蕉を知る柳と古松 加賀 全昌寺 仲良く芭蕉と曾良 句、金文字入り芭蕉の忘れ杖 MYブックリストに登録

名作の中の北陸 古城公園 歌碑にとどめる「昔」の名残 天を仰ぎ「高岡の街の…」 日本海のながめも 彫金の音も消えて 滞在一日で十八首 晶子 与謝野夫妻 MYブックリストに登録

名作の中の北陸 虚空遍歴 「山中節」に楽想開眼 捨てた端唄を流浪の果てに 山本周五郎 MYブックリストに登録

名作の中の北陸 籠の小鳥 よみがえる死の山 銅鉱の灯消え 岩膚に緑点々 徳田秋声 MYブックリストに登録

名作の中の北陸 蓮如忌 にぎわい昔日の夢に 「時代」の幕下ろした転覆 深田久弥 MYブックリストに登録

名作の中の北陸 恋の巣 寒風の中、伝統の町の息吹 小路、土塀、生け垣、謡曲の声 立原正秋 MYブックリストに登録

名作の中の北陸 夜の声 万葉の夢砕くタンク群 「廃墟」逃れた白砂・渋渓の崎 井上靖 MYブックリストに登録

名作の中の北陸 一本刀土俵入 故郷の母しのぶ「おわら節」 失意の胸にしみ込む 長谷川伸 MYブックリストに登録

名作の中の北陸 「おくのほそ道」の軌跡 百万人眠る墓地公園 野田山 雑踏も届かぬ「聖域」 MYブックリストに登録

名作の中の北陸 紅葉散る朝陽橋をわが越えて丘に出づれば白し立山 詩情あふれる素朴な曲想 あの「夕日」の歌詞にちなみ ぎんぎら会が毎年演奏 童謡3千曲、86年の情熱 室崎琴月 MYブックリストに登録

名作の中の北陸 万葉シリーズ 大伴家持26 越中秀吟 その三 飛び交う音 今は機械だけ 舟運の川、面影なく 小学生にもわかりやすく 女流書家中田さんの苦心作 MYブックリストに登録

名作の中の北陸 「おくのほそ道」の軌跡 忘れられた旧北陸道 昔の姿そのままに 深い木立、役目終えひっそり― 富山県内11か所に句碑 義仲にひかれた芭蕉 義仲の寝覚の山か月悲し MYブックリストに登録

名作の中の北陸 「おくのほそ道」の軌跡 ひっそり泉源の浴場 山中や菊はたおらぬ湯の匂 観光の波、山へ川へうつる いまも命日に句会 俳聖しのぶ「地蔵堂」 山中芭蕉堂 MYブックリストに登録

名作の中の北陸 紙漉村旅日記 ひっそり息づく和紙の里 しなやかで丈夫、温かさ…個性も多彩 雪と白さ競った「芸術品」 三年間、行脚の記録 寿岳文章 和紙研究にも造詣 MYブックリストに登録

名作の中の北陸 天の夕顔 「木だまする」悲恋の叫び その有峰もいま湖底に 薬師岳の残雪に冬の名ごり 中河与一 MYブックリストに登録
