


旅すがら道すがら39 西義之 歳月 心ひかれる戦いの詩歌 知る人も少ないまま 見栄えのせぬ詩集 弁護士の私家版歌集 女子大生たちの歌 MYブックリストに登録

旅すがら道すがら30 西義之 弁当の話 ふた開ける一瞬のときめき 北陸線の乗客は幸福物 欧州にはない駅弁 幕の内こそ弁当の神髄 山海の味を派手に飾って MYブックリストに登録

旅すがら道すがら31 西義之 お国言葉 ダサイどころか優雅なもの 古典にいくつも使用例 まるで異文化体験 平安時代の公卿が使う 浮世風呂に「どくしょな」 MYブックリストに登録

旅すがら道すがら32 西義之 噴水 「水の町」を誇るなら… 力強い水しぶきの芸術を オマジナイの効用のほどは ミュヘンに千以上も 清流生かし「活性化」を MYブックリストに登録

旅すがら道すがら33 西義之 小さな思い出 宮様は私の愛読者 園遊会で声をかけられ 東西の首脳もベルリンで 突然の招待状にびっくり 以来、妻は常陸宮ファン MYブックリストに登録

旅すがら道すがら34 西義之 ビール学入門 結構うるさい本場の「通」 冬に飲んでこそ本物とか ドイツ人は泡がお好き きらわれる「注ぎ足し」 核兵器より醸造所の数 MYブックリストに登録

旅すがら道すがら36 西義之 古い日記から ひととき戦時下へ思い 中の切り抜きに興がわき 戦局を忘れて戯曲集を読む 何のためのメモなのか 三等車で長い沈黙行 MYブックリストに登録

旅すがら道すがら38 西義之 米の粥 「いざ食らえ戦友よ」 薄い詩集が与える感動 イヤシクはなれぬ食生活 敵機の下をころびつつ 歴史をいびつにしないために MYブックリストに登録

旅すがら道すがら3 西義之 幻の剣豪・甚四郎 めったに小説に顔出さぬ男 名誉回復したいものだが 松林の中に昔のままの墓石 19歳で一流開き多芸に秀でる 塚原ト伝をおとずれる MYブックリストに登録
