


石を抱きて64 第三部旧満州慰霊行 直訴 遠回しの許可得る 当てなく目的地を目指し出発 ワラにもすがる思い 「適当に」との返事 中国人の心の傷 MYブックリストに登録

石を抱きて61 第三部旧満州慰霊行 はるかなる大地 「満州のにおいや」 揺れ動く思い 思わず口走る 一望千里の大平原 骨を探してみる 自分のルーツ探す MYブックリストに登録

石を抱きて62 第三部旧満州慰霊行 この足元に 同僚が、娘が眠る いつになったら遺骨拾い実現? 昔の面影残す街並み 文化公園が埋葬場所 ささやかな慰霊法要 MYブックリストに登録

石を抱きて63 第三部旧満州慰霊行 裏舞台 〝現地入り〟は困難? 両国旅行社間で緊迫の押し問答 顔色変える添乗員 会議は平行線のまま 頼みは現地人民政府 MYブックリストに登録

石を抱きて65 第三部旧満州慰霊行 チチハルへ 死んだ団員の涙雨 理由知らされず 一泊に予定変更 脳裏に悔恨の情 道路が50センチ冠水 最大限の便宜図る MYブックリストに登録

石を抱きて66 第三部旧満州慰霊行 懐かしの集落 白山郷の孤児二人… 降ってわいた話に言葉なし 雨、依然降りやまず 行く手を阻む警官 通じた二人の哀願 MYブックリストに登録

石を抱きて68 第三部旧満州慰霊行 地蔵尊安置 酒、たばこ供え合掌 胸によみがえる集団自決の惨劇 運命の糸にたぐられ 雨のウィル河畔で 守りを鄒に託して MYブックリストに登録

石を抱きて70 第三部旧満州慰霊行 望郷 血の騒ぎなのか… 「死に切れない 私は日本人だ」 揺れだした心 養母や妻の許し 国家の償いはいつ MYブックリストに登録

石を抱きて71 第三部旧満州慰霊行 ヂャムスへ 次第に高ぶる口調 列車の中で父の旧友と再会 開拓団の最後わかる 大黒柱を失い悲観 こりゃあ、奇跡や MYブックリストに登録

石を抱きて72 第三部旧満州慰霊行 現地入り 熱き思いに声も出ず 夢にまで見た宝山の地に立つ 地図を前にいらだち 待ちに待った許可 鳥居の残石を発見 MYブックリストに登録

石を抱きて73 第三部旧満州慰霊行 自決跡地 掘る指先にレンガ片 四百体超す遺体 この大地に眠る ここで死んだんや 卒塔婆に万感の涙 三十六年目の〝帰郷〟 MYブックリストに登録

石を抱きて75 第三部旧満州慰霊行 教訓 死んだ気になれば 過酷な体験が耐える力を養う 苦海をのぞき見た 毎日二時間眠るだけ 貧しさもへっちゃら MYブックリストに登録

石を抱きて77 第三部旧満州慰霊行 長春で 校庭の土の下に遺骨 通りも建築物も昔日のまま残る町 銅像は毛沢東に 校長の引継ぎ事項 満州とはいったい… MYブックリストに登録

石を抱きて69 第三部旧満州慰霊行 もうひとつの対面 出生も母国も隠す 中国人として育てられた酒井 初めて会う邦人に涙 養父母のひ護の下で 顔を洗うしぐさまで MYブックリストに登録

石を抱きて74 第三部旧満州慰霊行 戦後の区切り ふらふらと旅立ち 慰霊してなお乱れる岡崎の心 人生を決めた義勇隊 死ぬほどつらい苦役 余計に体が熱なった MYブックリストに登録

石を抱きて76 第三部旧満州慰霊行 よみがえる記憶 開拓団がわかった 10歳で家族全滅 酷寒の中、放浪 虎林に聞き覚えが 中国人としての8年 山崎の目に初めて涙 MYブックリストに登録
