


石を抱きて39 第二部追跡・白山郷開拓団 危機 総会で団長を追放 開戦の報に緊張 二代目に鉄車 背景に幹部対立 恩師に就任を哀願 MYブックリストに登録

石を抱きて34 第二部追跡・白山郷開拓団 先遣隊 君たちは土の戦士だ 新しい村建設に若き血燃える 双肩に貧乏村の命運 〝選ばれる〟条件 広い大陸で力試せ MYブックリストに登録

石を抱きて40 第二部追跡・白山郷開拓団 戦雲 土地配分の矢先に 後ろ髪引かれ相次いで出征 開拓団の見納め 故郷の40倍の広さ 減る男衆の姿 MYブックリストに登録

石を抱きて43 第二部追跡・白山郷開拓団 自決前夜 怒号のあらし吹く 7家族、28人が悲惨な最期 四人の身柄引き渡せ 団員同士が衝突 わしはばかやろうや MYブックリストに登録

石を抱きて45 第二部追跡・白山郷開拓団 決死隊 団の最後を故国へ 壮行会の場へ容赦ない乱射 豚つぶし腹ごしらえ 暴徒襲撃、次々に略奪 学校から自決の黒煙 MYブックリストに登録

石を抱きて53 第二部追跡・白山郷開拓団 報告会 すすり泣く遺族ら 〝自決派〟なじる 怒りの声も 鶴来別院に三百人 質問に顔色変える子 幽霊が戻ってきた MYブックリストに登録

石を抱きて56 第二部追跡・白山郷開拓団 ざ折 底ついた営農資金 作物一気に値崩れ 最後は豚のエサに やせすぎていた土地 組合員も五人に ささやかに解散式 MYブックリストに登録

石を抱きて33 第二部追跡・白山郷開拓団 連名法名 自決〝名簿〟守り36年 このままではだれも成仏できん 石仏持って行きたい 三百余人が集団自決 眼前にありし日の姿 MYブックリストに登録

石を抱きて35 第二部追跡・白山郷開拓団 分郷計画 余剰人口を満州へ 白山ろく四村から三百戸 見渡す限りの大平原 動乱の中、国策に沿い 郷里の白山に見立てて MYブックリストに登録

石を抱きて36 第二部追跡・白山郷開拓団 満州熱 末は二十町歩の地主 貧しい村々の二、三男をとりこ 「よい手本になる」 とっておきの酒で祝宴 一晩で渡満を決意 MYブックリストに登録

石を抱きて37 第二部追跡・白山郷開拓団 ツチ音 大規模な基盤づくり 西田、中国人と運命的な出会い 突然起こった竜巻 防寒第一の土の家 日本全体の耕地の二倍 MYブックリストに登録

石を抱きて38 第二部追跡・白山郷開拓団 屯墾病 荒野への拒絶反応 望郷かりたて開拓団に混乱 住めないと泣く妻 気概消え、25人がざ折 「満蒙の花嫁」が着団 MYブックリストに登録

石を抱きて41 第二部追跡・白山郷開拓団 玉音放送 ウソだ、信じられん 「別名あるまで」 最後まで届かず 終戦の日の朝出征 85人が応召で不在 白山郷にあらしの前兆 MYブックリストに登録

石を抱きて42 第二部追跡・白山郷開拓団 武装解除 「撃ち合い、堪忍や」 隠していた銃20丁も根こそぎ 銃が生命を保証する 匪賊襲撃の情報 こき使われた報復 MYブックリストに登録

石を抱きて44 第二部追跡・白山郷開拓団 分裂 激論「自決か脱出か」 略奪専門の流民が団を完全包囲 中国人の報復に恐怖 結論気遣う女たち 〝自由行動〟で決着 MYブックリストに登録

石を抱きて47 第二部追跡・白山郷開拓団 チチハルへの道 難民生活の始まり 惨劇のはて 団員は54人に ここで死なせてくれ 家族全員が生き残る 夢の中で妻の叫び声 MYブックリストに登録

石を抱きて48 第二部追跡・白山郷開拓団 難民生活 栄養失調に苦しむ 駅前のヤミ市で着古しの衣類売る もう野垂れ死にや ソ連軍が強制重労働 チフス患者出始める MYブックリストに登録

石を抱きて49 第二部追跡・白山郷開拓団 別れ 45人あてなく南下 内地へ一歩でも近づきたい 厳しいチチハルの冬 日本人会から要請 賛成する団員たち シベリア目指す列車 MYブックリストに登録

石を抱きて50 第二部追跡・白山郷開拓団 越冬 遺体の処理が日課 寒さとチフスでバタバタ倒れる 二人で八人分働く ポーン菓子づくり 集団生活、苦境脱す 生きていた子供三人 MYブックリストに登録

石を抱きて51 第二部追跡・白山郷開拓団 南下 ようやく奉天まで 生き残ったのは10-40歳の27人 使役で小麦粉得る 遺体を防空ごうに 全快への願かけ こげご飯を作れ MYブックリストに登録

石を抱きて54 第二部追跡・白山郷開拓団 夢よ再び 開拓生活へ再挑戦 ふるさとは一面焼け野原 元団員らにも声かける 妹もろてくれんか 22年3月から入植 MYブックリストに登録

石を抱きて55 第二部追跡・白山郷開拓団 どん底で 出直しへ、職転々 行商から鋳物屋… 駅弁売りに精出す 夢の中に炎の開拓団 三年も半病人の生活 子供の死聞き寡黙に MYブックリストに登録

石を抱きて58 第二部追跡・白山郷開拓団 慰霊行 35年前よみがえる 「次は遺骨収集を実現させよう」 礎石だけが残る現地 長く待ち続けた訪中 骨や!骨があるぞ MYブックリストに登録
