


活(いきる) MYブックリストに登録

新潟県満州開拓史 MYブックリストに登録

執念の取材 重田さんたたえ 「8月27日」でふるさと自費出版大賞優秀賞 北國新聞会館 自分史同好の集い MYブックリストに登録

石を抱きて16 第一部中国残留者の軌跡 匪(ひ)襲 服まではぎとられ 絶望、集団自決へ 非情の時刻む 無抵抗の方針で 財産はすべて出せ 次々と毒薬あおる MYブックリストに登録

石を抱きて21 第一部中国残留者の軌跡 妊娠 心で夫にわびる ふくらむ腹に帰還を断念 恩知らずとののしられ 脳裏をよぎる夫の言葉 遅かった帰還の誘い MYブックリストに登録

石を抱きて23 第一部中国残留者の軌跡 再婚 一人で悩み苦しむ 異国で母子三人が生きて行くには… 日本に帰ろうか やぶから棒に 身の回りの品持って MYブックリストに登録

石を抱きて25 第一部中国残留者の軌跡 初便り けなげな文面に涙 〝協議離婚〟していたことを知らす わしの方こそ許せ ただただなつかしく 数十通の往復書簡 MYブックリストに登録

石を抱きて26 第一部中国残留者の軌跡 留守家族 どこかで生きてる ラジオからの情報に飛びつく 故郷に家族の姿なく 結婚…出かせぎ 再び開拓地へ MYブックリストに登録

石を抱きて27 第一部中国残留者の軌跡 戦時死亡宣告 紙切れ一枚のことや 「わしとお前で生存信じよう」 弟らの読経は拒否 お上が言うなら… MYブックリストに登録

石を抱きて30 第一部中国残留者の軌跡 生と死 運命のいたずらか 骨肉シュでわが子を失う おじさんに会いたい せっせと手紙送る一雄 願いもむなしく… MYブックリストに登録

石を抱きて31 第一部中国残留者の軌跡 戸籍復活へ 再会の夢に体熱く 決め手求め審理は続く 家裁珠洲出張所で審理 血の感覚が証拠だ 次は弟二人の消息を MYブックリストに登録

石を抱きて32 第一部中国残留者の軌跡 宿命 永住希望を捨てて 夫や子の待つ国へ涙の帰国 人ごとでない肉親探し 日本にも戦争の傷跡 消えぬ夫の憎しみ MYブックリストに登録

石を抱きて64 第三部旧満州慰霊行 直訴 遠回しの許可得る 当てなく目的地を目指し出発 ワラにもすがる思い 「適当に」との返事 中国人の心の傷 MYブックリストに登録

石を抱きて61 第三部旧満州慰霊行 はるかなる大地 「満州のにおいや」 揺れ動く思い 思わず口走る 一望千里の大平原 骨を探してみる 自分のルーツ探す MYブックリストに登録

石を抱きて62 第三部旧満州慰霊行 この足元に 同僚が、娘が眠る いつになったら遺骨拾い実現? 昔の面影残す街並み 文化公園が埋葬場所 ささやかな慰霊法要 MYブックリストに登録

石を抱きて63 第三部旧満州慰霊行 裏舞台 〝現地入り〟は困難? 両国旅行社間で緊迫の押し問答 顔色変える添乗員 会議は平行線のまま 頼みは現地人民政府 MYブックリストに登録

石を抱きて65 第三部旧満州慰霊行 チチハルへ 死んだ団員の涙雨 理由知らされず 一泊に予定変更 脳裏に悔恨の情 道路が50センチ冠水 最大限の便宜図る MYブックリストに登録

石を抱きて66 第三部旧満州慰霊行 懐かしの集落 白山郷の孤児二人… 降ってわいた話に言葉なし 雨、依然降りやまず 行く手を阻む警官 通じた二人の哀願 MYブックリストに登録

石を抱きて68 第三部旧満州慰霊行 地蔵尊安置 酒、たばこ供え合掌 胸によみがえる集団自決の惨劇 運命の糸にたぐられ 雨のウィル河畔で 守りを鄒に託して MYブックリストに登録

石を抱きて70 第三部旧満州慰霊行 望郷 血の騒ぎなのか… 「死に切れない 私は日本人だ」 揺れだした心 養母や妻の許し 国家の償いはいつ MYブックリストに登録

石を抱きて72 第三部旧満州慰霊行 現地入り 熱き思いに声も出ず 夢にまで見た宝山の地に立つ 地図を前にいらだち 待ちに待った許可 鳥居の残石を発見 MYブックリストに登録

石を抱きて73 第三部旧満州慰霊行 自決跡地 掘る指先にレンガ片 四百体超す遺体 この大地に眠る ここで死んだんや 卒塔婆に万感の涙 三十六年目の〝帰郷〟 MYブックリストに登録

石を抱きて75 第三部旧満州慰霊行 教訓 死んだ気になれば 過酷な体験が耐える力を養う 苦海をのぞき見た 毎日二時間眠るだけ 貧しさもへっちゃら MYブックリストに登録
