


石を抱きて3 プロローグ わが子はいま 〝もう会えぬ〟痛む心 四女に似た報道 別人とわかり失望 よみがえる苦渋 丸々太り、母忘れ去る 終わらぬ戦後処理 MYブックリストに登録

石を抱きて7 第一部中国残留者の軌跡 病床で 心と体に残る痛み 東安駅爆破事件で全身に重傷負う 傷だらけの右腕 二児を連れて逃亡 帰国を待つ子ら MYブックリストに登録

石を抱きて8 第一部中国残留者の軌跡 避難命令 「ソ連参戦」を直感 〝虎林駅に集合〟 各部落へ伝令走る 鈍い破裂音続く 八割まで女と子供 運命変えた申し出 MYブックリストに登録

石を抱きて12 第一部中国残留者の軌跡 流転 自殺を思いとどまる 二人の子供のため中国人の妻に 傷つき山に逃げる 中国老夫婦に会う ソ連兵に囲まれる MYブックリストに登録

石を抱きて77 第三部旧満州慰霊行 長春で 校庭の土の下に遺骨 通りも建築物も昔日のまま残る町 銅像は毛沢東に 校長の引継ぎ事項 満州とはいったい… MYブックリストに登録

石を抱きて80 第四部大陸の8・15 敗残の東進 背後から戦車の音 人目避けて間道 湿地を抜ける トーチカの兵増える 互いにほお張り合う 声を絶対たてるな MYブックリストに登録

石を抱きて85 第四部大陸の8・15 遺棄された朝陽村 横暴極まる関東軍 避難列車からけり落とす 一般人は乗るな 幼児らの死、相次ぐ 痛憤の思い今も MYブックリストに登録

石を抱きて89 第四部大陸の8・15 放浪の竜河 二歳の長男、安楽死 国の犠牲でソ連兵に身任す 子供救いたさの一念 執ような略奪と暴行 八路軍看護婦に八年 MYブックリストに登録

石を抱きて90 第四部大陸の8・15 新妻の苦闘・大崗 女開拓兵の夢破れ 夫との再会を信じ逃げまどう 妊娠八ヵ月の身重 子供二人置き去り 精神力でほぼ生還 MYブックリストに登録

石を抱きて96 第四部大陸の8・15 決死行の宝和 救援を連れてくる! けなげな覚悟 逆に生還の道 少年の目に涙 敗軍に出会う 残った集団は全滅 MYブックリストに登録

石を抱きて99 エピローグ 中国残留者の救援 帰って来た者の務め 全国で2番目の組織、来月に結成 本当は政府の責務 稲邑からの寄付金 肉親捜しや里帰りも MYブックリストに登録

石を抱きて100 エピローグ 取材班から 戦争への血涙の告発 今、すべてを語り真実の歴史残せ 語ることのつらさ 国は何をしたのか 批判は受けよう MYブックリストに登録

千山を越えて MYブックリストに登録

弥栄村史 MYブックリストに登録

中学生の満州敗戦日記 MYブックリストに登録

還らざる夏 MYブックリストに登録

石を抱きて14 第一部中国残留者の軌跡 逃避行 残ったものは命だけ 暴徒襲撃のたび一枚ずつ消えた服 馬車はぬかるみに ソ連軍だ、山へ入れ もう疲れた、死のう MYブックリストに登録

石を抱きて17 第一部中国残留者の軌跡 集団自決 「撃ち殺してくれ」 団員の哀願で覚悟 次々と70人を射殺 自決派と引き揚げ派 不吉な想念に念仏 悲しい記録ずらり MYブックリストに登録

石を抱きて18 第一部中国残留者の軌跡 投身自殺 集団でウィル川へ 「死ぬがや」呪文のように繰り返し 暴れる妹を抱きしめ 他人の子も手にかけ 死への恐怖感わく MYブックリストに登録

石を抱きて22 第一部中国残留者の軌跡 除籍 弟の将来案ずる兄 「再婚しないで」 実父が涙の哀願 妻離さぬだろうと予測 子供は病死、夫は銃殺 中国人とまた、再婚話 MYブックリストに登録

石を抱きて24 第一部中国残留者の軌跡 郷愁 心鎮める露営の歌 「本当の父ちゃんどこにおるがや」 夕日に光る乙女の涙… 日本人やぞ、日本人や 中国籍が取れぬわが子 MYブックリストに登録

石を抱きて28 第一部中国残留者の軌跡 再会 慰め合い、謝り合い 「満州なんか行かなよかった」 乙女の前に初老の男 生きて帰ろうと… 精いっぱいの生きる道 MYブックリストに登録

石を抱きて29 第一部中国残留者の軌跡 夫婦と父子 離婚をグチる乙女 上坂、永住望む甘い考えしかる 重婚はできんやろ あすからまた中国人 お客扱いの滞在生活 MYブックリストに登録
