


石を抱きて10 第一部中国残留者の軌跡 東安駅爆破 爆弾30トンが野積み ソ連軍の利用恐れ 憲兵が火を放つ 動かない最終列車 「母ちゃん、熱い」 導火線に青白い炎 MYブックリストに登録

石を抱きて11 第一部中国残留者の軌跡 阿鼻(あび)地獄 吹き飛ぶ脱出列車 流血、炎の駅構内 運命わけた惨劇 「背に雷が落ちた」 強行発車で積み残し さまよう母子三人 MYブックリストに登録

石を抱きて13 第一部中国残留者の軌跡 死の山中行 生き延びるすべなく 母ちゃんを許せとわが子の命を断つ 頼みの綱・機関車炎上 周りは子連れだけ 地獄の連続の逃避行 MYブックリストに登録

石を抱きて78 第三部旧満州慰霊行 再訪の誓い もう一回来んならん 心の「重荷」を晴らすためにも 身元捜しが大変や 自分も感激に酔いたい 心乱した九泊十日の旅 MYブックリストに登録

石を抱きて81 第四部大陸の8・15 最後の義勇隊 収容所へ死の行進 生への執念と死の恐怖を胸に もう、日本に帰れぬ 日本労農学校に入学 終戦から八年、故国に MYブックリストに登録

石を抱きて82 第四部大陸の8・15 先行の百万石 ソ連参戦で逃避行 前途への恐怖 無気力、絶望へ 現地民が不穏な動き 立場の逆転味わう 有無を言わせぬ略奪 MYブックリストに登録

石を抱きて83 第四部大陸の8・15 不運の上戸 終戦めがけての入植 十代の娘17人のおぞましき体験 たまさかの勤労奉仕 抵抗したらだめや 略奪と暴行の日々 MYブックリストに登録

石を抱きて84 第四部大陸の8・15 吉林への道・金城 痛恨の「生きた水葬」 「この川で死ねるがなら本望や」 地獄の逃避行 わが子の亡きがらに涙 胸患っていた佐知以 MYブックリストに登録

石を抱きて86 第四部大陸の8・15 ラーゲリ送りの孫呉 赤紙なしの二等兵 血を絞り、肉そぐ 極寒の重労働 エリに「一つ星」 睡魔が死を招く 黒パンの粗悪な食事 MYブックリストに登録

石を抱きて87 第四部大陸の8・15 先駆の千振 ソ連侵攻の防波堤 関東軍の先兵も今は置き去りに ソ連が攻めてきた 「裏切られた」悔しさ 休息の格納庫、地獄に MYブックリストに登録

石を抱きて88 第四部大陸の8・15 香蘭の〝幸運〟 最終列車が通るぞ 必死の後退図る 憲兵が相乗り 関東軍は撤退する 無事ハルビンへ 〝悲惨な死〟は免れた MYブックリストに登録

石を抱きて92 第四部大陸の8・15 詔勅の救い・臨安 戦争覚悟の一週間 極限状態で一報 歓喜の声やまず 体から気力なえる 最終列車に乗れず それでも帰還は半数 MYブックリストに登録

石を抱きて93 第四部大陸の8・15 天国と地獄・尚家 わが子の首にナワ 逃避行で知った中国人の国民性 わが子殺し、死を覚悟 わしをあきらめろ 厚遇にうれし涙 MYブックリストに登録

石を抱きて94 第四部大陸の8・15 流転の天嶺 七年前と〝主客〟逆転 移動のたびの略奪 執ような報復 中部六県から七百人 侵略者としての前史 三家族十二人が自決 MYブックリストに登録

石を抱きて95 第四部大陸の8・15 内憂外患の二道溝 略奪、暴行の限り ソ連兵にかみつき難をのがれる 酷薄な敗者の運命 バリカンで丸坊主 夫に合わせる顔ない MYブックリストに登録

石を抱きて97 第四部大陸の8・15 若さの生還・五果樹 ひたすら〝生〟を願い 自決、引き揚げの分裂もなく この地に骨を埋める 中国人の親切にほろり 間一髪の幸運 MYブックリストに登録

石を抱きて98 第四部大陸の8・15 電話に泣いた恵陽 「敗戦でなく停戦」 謀略か混乱か不思議な連絡 ソ連兵がなだれ込む 60余人、シベリアへ 女と子供、騒乱状態 MYブックリストに登録

満洲難民行 MYブックリストに登録

さらば満洲よ MYブックリストに登録

舞台で「満州」語り継ぐ 「善悪」ではない戦争演じたい 原作 「なぜ」を伝える 重田 引き揚げ 肌で表現したい 中元 女の弱さに関心 澤田 重田重守さん 中元未玲さん 澤田春菜さん MYブックリストに登録

女性の目 その日 「8月27日」を生き抜いて 出席者 大田好子さん 勝元桂子さん 重田重守さん 親との死別、孫には語れぬ 「運命」 遺骨、持ち帰れず 迫る炎、母「行かない」 肉声残すのが使命 MYブックリストに登録

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