カフカ式練習帳
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全ての情報
タイトル | カフカ式練習帳 |
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著編者等/著者名等 | 保坂和志‖著 |
出版者 | 河出書房新社 |
出版年 | 2015.6 |
内容紹介 | 友人、猫やカラス、家、夢、記憶、文章の欠片…。文豪カフカにならい記される小説の未刊の断片、数々の引用から紡ぎ出される思考の軌跡。これは断片か長篇か? 保坂和志によって奏でられる小説の即興演奏。 |
種別 | 図書 |
タイトル | カフカ式練習帳 |
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タイトルヨミ | カフカシキレンシュウチョウ |
シリーズ名 | 河出文庫/ほ3-3 |
シリーズ名ヨミ | カワデブンコホ-3-3 |
著編者等/著者名等 | 保坂和志‖著 |
統一著者名 | 保坂和志 |
著編者等ヨミ/著者名等ヨミ | ホサカカズシ |
出版者 | 河出書房新社 |
出版地 | 東京 |
出版年 | 2015.6 |
大きさ | 453p |
分類 | 913.6,913.6 913.6 |
ISBN | 978-4-309-41378-5 |
マークNo | TRC000000015030342 |
タイトルコード | 1000000858386 |
資料番号 | 00000000000100053891 |
請求記号 | B913.6/ホサ カ |
内容細目 | 隣りの空き地に夏なのに厚いコートを着た男が 今日はどんな人と遭った? その家は空間というより配置であり 夜中に山梨を出た引越しの車とトラックは 駅までの道に「山田」「岡本」と 高校時代の忘れがたい出来事。夜おそく 今では宅地造成されて跡形もなくなってしまった 昼食が終わると午後一時、ひと昔前は 私より若いとはいえ四十代であることは間違いない ハイチの子どもたちの話が正月に 土曜の午後、郊外を走る私鉄の特急が なぜこのようなわずらわしい仕事を引き受けるはめに 夜、荒川修作の名前を見て、今朝方 うちの手前は廃屋だ。酔っ払って 『コロンブス航海誌』より 宮澤賢治「詩ノート」付録「生徒諸君に寄せる」より ここでキルケゴールの警告は注目に値する あそこの電柱のてっぺんに止まるカラス。あのカラスは いったい何年ぶりなのか。思いがけない再会の途端に 妻の洋子が帰ると私はテレビを点けたまま 「あなたの連載を読んで地図を描きました」と パソコンのハードディスクの容量をあらわす単位が 駅の券売機の端に、足元を少し交差させ 前々から一度、うちに遊びに来たいと言っていた山下君が |
内容紹介 | 友人、猫やカラス、家、夢、記憶、文章の欠片…。文豪カフカにならい記される小説の未刊の断片、数々の引用から紡ぎ出される思考の軌跡。これは断片か長篇か? 保坂和志によって奏でられる小説の即興演奏。 |
種別 | 図書 |
配架場所 | 03191 |