文学の力とは何か

• タイトルヨミ: ブンガクノチカラトワナニカ
• サブタイトル: 漱石・透谷・賢治ほかにふれつつ
• サブタイトルヨミ: ソウセキトウコクケンジホカニフレツツ
• 著編者等／著者名等: 佐藤泰正‖著
• 統一著者名: 佐藤泰正
• 著編者等ヨミ／著者名等ヨミ: サトウヤスマサ
• 出版者: 翰林書房
• 出版地: 東京
• 出版年: 2015.6
• 大きさ: 876p
• 件名: 日本文学-歴史-近代 日本文学-作家
• 分類: 910.26,910.26 910.26
• ISBN: 978-4-87737-384-9
• マークNo: TRC15036659
• タイトルコード: 1000000868690
• 資料番号: 100636331
• 請求記号: 910.26/ｻﾄ ﾌ
• 内容細目: 漱石における<文学の力>とは何か 宮沢賢治の生涯をつらぬく闘いは何であったか <文学の力>の何たるかを示すものは誰か 文学における女性の勁さとは何か 透谷と漱石の問いかけるもの 三島由紀夫とは誰か 松本清張一面 一葉をどう読むか 『源氏物語』雑感 『こゝろ』から何が見えて来るか 『道草』をどう読むか 『明暗』をどう読むか 漱石における空間序説 漱石その<方法としての書簡> 漱石の文体 漱石における時間 漱石における<自然> 漱石の描いた女性たち <漱石を読む>とは キリスト教文学の可能性 透谷とキリスト教 近代日本文学とドストエフスキイ 戦後の小林秀雄 山城むつみの評論を読んで 遠藤周作論二冊を読んで 柴崎聰の石原吉郎論を読んで 中也と賢治 戦争文学としての『趣味の遺伝』 戦後文学の問いかけるもの 近代文学とフェミニズム 文学における明治二十年代 ドストエフスキイと近代日本の作家 <文学における仮面>とは <文学における道化>とは <文学における表層と深層>とは <文学における老い>とは <文学における狂気>とは 言葉の逆説性をめぐって <文学における変身>とは <方法としての戯曲>とは <異文化との遭遇>とは <癒しとしての文学>とは 戦後作家と漱石における夢 宮沢賢治をどう読むか 遠藤文学の受けついだもの 『沈黙』の終わりをどう読むか 『沈黙』『黄金の国』再読 西方の人 漱石・芥川・太宰をつらぬくもの 芭蕉・蕪村と近代文学 近代詩と<故郷> 近代詩のなかの子ども <批評>の復権、<文学>の復権 中原中也をどう読むか <語り>の転移 三島由紀夫における<海> 堀辰雄のこと、「四季」のこと 私のなかの中原 吉本隆明さんのこと 吉本隆明さんから受けたもの 佐古純一郎さんのこと 中也のこと、透谷のこと 共に生きて、生かされて 宮沢賢治の遺したものは何か 宮沢賢治とは誰か 現代に生きる漱石 作家・作品の急所をどう読むか
• 内容紹介: 夏目漱石における<文学の力>とは何か。宮沢賢治の生涯を貫く闘いは何であったか。<文学の力>の何たるかを示すものは誰か-。長年にわたり文学探究に打ち込んで来た著者による約70篇の作家論、作品論をまとめる。
• 種別: 図書
• 配架場所: 034A0