空洞のなかみ
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全ての情報
タイトル | 空洞のなかみ |
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著編者等/著者名等 | 松重豊‖著 |
出版者 | 毎日新聞出版 |
出版年 | 2020.10 |
内容紹介 | 物書き松重豊、誕生! 軽妙洒脱な筆致で描かれる、演者の心象風景-。「取調室」「ガベル」など短編小説全12編+エッセイ全25編を収録。『サンデー毎日』掲載に書き下ろしを加えて単行本化。 |
種別 | 図書 |
タイトル | 空洞のなかみ |
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タイトルヨミ | クウドウノナカミ |
著編者等/著者名等 | 松重豊‖著 |
統一著者名 | 松重豊 |
著編者等ヨミ/著者名等ヨミ | マツシゲユタカ |
出版者 | 毎日新聞出版 |
出版地 | 東京 |
出版年 | 2020.10 |
大きさ | 222p |
分類 | 913.6,913.6 913.6 |
ISBN | 978-4-620-32646-7 |
マークNo | TRC000000020043878 |
タイトルコード | 1000001360781 |
資料番号 | 00000000000100525237 |
請求記号 | 913.6/マツ ク |
内容注記 | 内容:愚者譫言 バスの中 取調室 ガベル 酒場 伴走 土の中 かさぶた オペ室 仇討ち 日当 独房 鯖煮 演者戯言 設定を変えてしまうほど自白に影響を与える食べ物の存在 昨日ニンニクさんざ食った奴の臨終に立ち会う気分は如何 脳に詰まった起訴状がカレーに追い出され睡魔が襲う午後 異国で異教徒になった日の寿司と浴槽その冷たさについて 沈黙するポテチ片手の羊たちその記念写真が手許に無い件 背が伸びる秘訣をと問われたらとりあえず牛乳と答えるよ 坊主頭の中学生はレゲエとパンクの間で揺れ動くのだった 覚えられないのは茗荷の所為なのよと可愛い文字で書いた オムレツもエッグベネディクトも便座にしゃがんだあとで 神に見守られた美しい雪隠で考えるのは今宵の夕飯の献立 定食屋の奥に並ぶ宇宙人の眼差しにライス大盛りを完食す ほか14編 |
内容細目 | 愚者譫言 星空にたき火を囲んで人生を語る場を僕が作ってあげよう 取調室 ガベル 酒場 伴走 土の中 かさぶた オペ室 仇討ち 日当 独房 鯖煮 演者戯言 設定を変えてしまうほど自白に影響を与える食べ物の存在 昨日ニンニクさんざ食った奴の臨終に立ち会う気分は如何 脳に詰まった起訴状がカレーに追い出され睡魔が襲う午後 異国で異教徒になった日の寿司と浴槽その冷たさについて 沈黙するポテチ片手の羊たちその記念写真が手許に無い件 背が伸びる秘訣をと問われたらとりあえず牛乳と答えるよ 坊主頭の中学生はレゲエとパンクの間で揺れ動くのだった 覚えられないのは茗荷の所為なのよと可愛い文字で書いた オムレツもエッグベネディクトも便座にしゃがんだあとで 神に見守られた美しい雪隠で考えるのは今宵の夕飯の献立 定食屋の奥に並ぶ宇宙人の眼差しにライス大盛りを完食す 東京特許許可局なんて実際には存在しないものじゃぞ隆景 けして孤独ではないチーム孤独は彼の下で円陣を組むのだ 餃子耳にはなりたくない相撲好きの柔道家の下手な素振り 大晦日紅白の真裏で独り年越す方々と共に食さんと欲する 鬘をとって風呂上がり万願寺唐辛子の甘さを教わった夜に 最初はグーだが皮膚はカタカナよりも漢字を求めたのだった 言っとくけど演者はドットで出来てるわけじゃ無いからね アンドロイドは博多やわやわうどんの夢を見ていたか否か 折角結婚祝にすき焼き鍋を贈ったんだから別れないでくれ 待ち時間にはカメラに向かって無意味な下ネタを連呼する 師曰く汝が隣人即ち友と限らず写真は撮られる側と限らず 組事務所で咄嗟に噓をつく心のブレに補正は可能だろうか 根気良く注射を打ち続け魔の手から逃れる方法を信じるか バスの中 |
内容紹介 | 物書き松重豊、誕生! 軽妙洒脱な筆致で描かれる、演者の心象風景-。「取調室」「ガベル」など短編小説全12編+エッセイ全25編を収録。『サンデー毎日』掲載に書き下ろしを加えて単行本化。 |
種別 | 図書 |
配架場所 | 03191 |