世界文学としての<震災後文学>

• タイトルヨミ: セカイブンガクトシテノシンサイゴブンガク
• 著編者等／著者名等: 木村朗子‖編著 アンヌ・バヤール=坂井‖編著
• 統一著者名ヨミ: Bayard-Sakai Anne
• 統一著者名: 木村朗子
• 著編者等ヨミ／著者名等ヨミ: キムラサエコ バヤール・サカイアンヌ
• 出版者: 明石書店
• 出版地: 東京
• 出版年: 2021.3
• 大きさ: 511p
• 件名: 文学 東日本大震災(2011) 福島第一原子力発電所事故(2011)
• 分類: 902.09,902.09
• ISBN: 978-4-7503-5161-2
• マークNo: TRC000000021010799
• タイトルコード: 1000001396544
• 資料番号: 00000000000100587625
• 請求記号: 902.09/ｷﾑ ｾ
• 内容細目: 総論 震災後文学の現在地 娯楽小説としての震災後小説、または認められざる3・11後文学について イキモノをキュレートすること 多和田葉子の震災後小説における暗示としての震災 災厄と日常 見たものを覚えていることができる/忘れることができる 現実を変容させるフィクション 身体とテキスト・「身体文学」としてのいとうせいこう作品 『想像ラジオ』を講義する <移動>しながら想像するという彷徨 フクシマ 水と3・11 震災後文学における東北の声 糞泥まみれのいのち 声の豊穣 生きものとして狂うこと ネーションとドメスティケーション 生産的でない未来のために 原発のなかの動物たち 人間家族より、多種と連れ立て! 汚染の言説としての「狂気」 「あの日」を越えて
• 内容紹介: 3.11によって文学の何が変わり、震災前はいかに読み替えられうるのか。大惨事を経て、それでも新たな力を獲得する「世界文学」としての視座から、あの経験の現在性を問う。いとうせいこう、沼野充義らの特別寄稿も収録。
• 種別: 図書
• 配架場所: 03190