渡辺淳一の世界

• タイトルヨミ: ワタナベジュンイチノセカイ
• 出版者: 集英社
• 出版地: 東京
• 出版年: 1998.6
• 大きさ: 255p
• 件名: 渡辺 淳一
• 分類: 910.268,910.268 910.268
• ISBN: 4-08-774332-2
• マークNo: TRC000000098025434
• タイトルコード: 1009810043731
• 資料番号: 00000000000005377205
• 請求記号: 910.268/10161
• 内容細目: 文学のある風景 三十年間の交遊 霧子は消えた「化身」 女性性と渡辺淳一「ひとひらの雪」 作家の日々 「失楽園」に至る渡辺文学の軌跡 「異邦人」の眼「氷紋」 愛のかたち「夜の出帆」 肉体、この不思議なるもの「くれなゐ」 夫・愛人・妻という三角関係「愛のごとく」 仄かでぎこちない夫の愛情「別れぬ理由」 作品を彩る日本の四季「うたかた」 崖っ淵の青春「何処へ」 心臓移植手術と渡辺淳一「白い宴」 ドライな視線としっとりした抒情「無影燈」 医学史の裏面を照らす「長崎ロシア遊女館」 胸を打つ医師としての悲しみ「雪舞」 医師の手にゆだねられた生と死「神々の夕映え」 医学小説における秀でた先見性「ヴェジタブル・マン」 医学と文学の理想的な協調「花埋み」「白き旅立ち」 野口英世・生き急いだ<二十四時間人間>「遠き落日」 抱月・須磨子に注ぐ眼差し「女優」 軍神・烈婦の本当の気持ち「静寂の声」 鉄幹・晶子、ドラマティックな夫婦の人生「君も雛罌粟われも雛罌粟」 自作再見「阿寒に果つ」 「桜の樹の下で」の渡辺淳一さん 「何処へ」の周辺 わたしのデビュー作「死化粧」 気になる著者との60分 『冬の花火』あとがき 火のように生きる人が好きだ 作家の軌跡 指輪 文章世界に酩酊して 大人の性愛 お定さんに学ぶ 医学と文学 男と女の話 医学生、渡辺淳一 渡辺淳一君の歌 「くりま」同人渡辺淳一 つかず離れず、三十年 十数年変わらぬ酒肴は女性談義 男の本質、女の本質 静かな気配の人 情念に溺れた世界を描く常識人 作家の好色について 和田心臓移植事件での出会い 帯締め 渡辺先生、実は女に臆病? 心臓移植の光と影 石の会の頃 アイスランド協会のこと 四十代でわかる渡辺文学 「風のように」と 女から見た性のエリート・凛子「失楽園」
• 内容紹介: 北海道のおおらかな自然と風土、対象を見る目を培った医療現場など、作家・渡辺淳一の作品世界を生み出した風景を巻頭に据え、19編の作家論、作家の軌跡、書き下ろし短篇小説など、盛り沢山の渡辺ワールド。
• 種別: 図書