大正女性文学論

• タイトルヨミ: タイショウジョセイブンガクロン
• 著編者等／著者名等: 新・フェミニズム批評の会‖編 井上理恵‖[ほか]執筆
• 統一著者名: 日本文学協会 井上理恵
• 著編者等ヨミ／著者名等ヨミ: ニホンブンガクキョウカイ イノウエヨシエ
• 出版者: 翰林書房
• 出版地: 東京
• 出版年: 2010.12
• 大きさ: 517p
• 件名: 日本文学-歴史-大正時代 日本文学-作家 女性(文学上) 女性問題
• 分類: 910.262,910.262 910.26
• ISBN: 978-4-87737-308-5
• マークNo: TRC000000011001301
• タイトルコード: 1100000412021
• 資料番号: 00000000000008154031
• 請求記号: 910.262/10014
• 内容細目: 小寺(尾島)菊子の少女雑誌戦略 一九一〇年代の羅蕙錫の評論類と日本の言説 野溝七生子『山梔』 田村俊子と同性愛 吉屋信子『屋根裏の二処女』 宮本百合子『伸子』の素子 宮本百合子の「セクシュアリティ」と「文学」 生田花世の転換 深尾須磨子論 三宅やす子『奔流』論 野上弥生子の恋愛・結婚小説と、中勘助との恋 鷹野つぎ・<作家>のまなざし 網野菊「二月」 三ケ島葭子論 九条武子の挑戦 水野仙子「神楽阪の半襟」から見えてくるもの 素木しづにおける<復讐>と<愛> 神近市子『引かれものの唄』 高群逸枝『娘巡礼記』 岡本かの子「夫人と画家」 宇野千代の出発期 女優誕生 伊藤野枝「転機」論 晶子における大正期の感想・評論活動 砂川捨丸『金色夜叉』『男女同権』におけるパロディとジェンダー 高良とみとその時代 平林たい子の文学的出発 原田琴子短歌論
• 内容紹介: 自己表現意欲に燃えた新進女性作家を輩出し、昭和前期に花開く女性文学の胎動期となった大正期。吉屋信子、生田花世、九条武子、岡本かの子らを論じ、カノン化されてきた大正文学史に新たな歴史を刻む。
• 種別: 図書
• 配架場所: 034A0