越中新川郡愛本橋ノ図

• 解説: 内題は「越中愛本橋略図」。長さ三十三間，巾二間，水上より八丈二尺の愛本橋と波立つ川の流れ，それに往来する人々や周りの木々を墨で描いたもの。愛本橋は『大路小経』によると「黒部川出水の時，往来の旅人難義に及ぶ故に，万治年中三日市村より泊村の間に，浦山・舟見の新駅を造らせられ，愛本に剔橋を架せられたり，笹井七兵衛架之」。『国事昌披問答』には「明暦年中荒尾平左衛門奉行にて橋場を見立，橋掛候処，寛文二年笹井七兵衛奉行にて段々工夫いたし，如今剔橋と成て，万人往来を易くす」と記あり。印記●。
• 出版／書写者: 手写
• 形態: 絵図
• 大きさ: 28×40cm
• 点数: 1 枚
• 言語: JPN
• 種別: 絵図
• 区分: 古典籍・古文書
• 資料群: 森田文庫
• コレクション: デジタルコレクション; ふるさとコレクション
• キーワード: 名勝・史蹟図; 越中
• ID: B101001473
• 請求記号: K515/2
• 所蔵機関: 石川県立図書館