


加賀藩の風景103 浅野川大橋 (金沢市) 幾多の水害を越え 心を潤す水辺空間 渡り初め、七夕流し満喫 15の橋が流失 2つの川が1つに 通行料取る一文橋 MYブックリストに登録

加賀藩の風景105 浅井畷古戦場 (小松市) 利長軍を丹羽軍急襲 激戦物語る供養塔 長家の武将9人が戦死 前田家 加能越を手中に 雨の中、白兵戦 丹羽は領地没収 MYブックリストに登録

社会性俳句 生みの親 派生した「前衛」「土着」 北國俳壇選者沢木欣一先生をしのぶ 新田裕久 「風」を創刊 「金沢は故郷」 MYブックリストに登録

絵解きのルーツ 敦煌 北京で発見した資料群をめぐって 下 川口久雄 いまなお千年の生命力 東アジア特有の民衆思想伝え 待望の変文類と出合う 文化の広がりへの思い 耳に雑法文歌のリズム MYブックリストに登録

アイルランドで発見の「長恨歌」絵巻の意味 川口久雄 日中の深い関係〝証言〟 唐絵・大和絵研究に期待 紫式部時代の姿で 東洋の逸品ずらり 奉仕で細々と研究 MYブックリストに登録

旅すがら道すがら3 西義之 幻の剣豪・甚四郎 めったに小説に顔出さぬ男 名誉回復したいものだが 松林の中に昔のままの墓石 19歳で一流開き多芸に秀でる 塚原ト伝をおとずれる MYブックリストに登録

旅すがら道すがら4 西義之 剣豪・甚四郎の受難 不快な男ではなかったはず ト伝神格化でワリを食う 伊勢守とは対照的な描写 気分悪いと立会い放棄 仕官による栄達を求めず MYブックリストに登録

旅すがら道すがら5 西義之 私のバードウォッチング 内灘の町との再開期したが… 鳥より対岸の変容に視線 自宅の庭にオオナガが飛来 元は飼い鳥のインコも急増 粟崎駅舎に昔日の姿 MYブックリストに登録

旅すがら道すがら6 西義之 メイ・アイ・ヘルプ・ユー 愛想だけでない親切心 時には声を掛けぬ流儀も 英語で声かけてきた日本人 スイスの婦人の温かさ 意思疎通図る苦闘も大切 MYブックリストに登録

旅すがら道すがら10 西義之 能登はやさしや… 同郷相憎んだ兵役のころ 楽しい思い出は何もなく 駆り出された丙種召集兵 アカシヤの緑だけが美しく 弱々しく笑うだけの友 MYブックリストに登録

文化 よみがえる鏡花戯曲 幻想劇と「日本橋」 永平和雄 新たなる戦慄の美 人情劇にも異様な独創性 鮮烈な魅力やっと開示 見のがせぬ”人情”系列 現実世界も瞬時に魔界 新派ものと違った空間 MYブックリストに登録

「婦系図」成立の謎 鏡花の創造精神について 村松定孝 師紅葉の説いた虚構の真実描く 妹の身売りと自らの恋踏まえ 事実と真実の混同を指摘 恩師への復讐が下地に? 借金あるまま鏡花と同棲 MYブックリストに登録

旅すがら道すがら19 西義之 明治金沢事件 「義士」の背後に黒い勢力? 激動の維新史を背景に おしゃべりなテロリスト 一掃された長州系の役人 メトにされた金沢の「士庶」 MYブックリストに登録

旅すがら道すがら20 西義之 深田久弥さん 屈託ない振る舞いの中で 気にかかる別離の一句 犀川は西洋画 浅野川は日本画 金沢の情緒を多くの句に 「石をもて追はるる人」 MYブックリストに登録

旅すがら道すがら21 西義之 (続)深田久弥さん 痛烈なアンチ金沢論 矛盾平気な天衣無縫の人 衣鉢継いで名文句を借用 ヤボったく不作法に ふるさとを追はるる性や… MYブックリストに登録

旅すがら道すがら22 西義之 ライン河の花火 ドイツ人酔わせた日本の技 歌舞伎の紹介も結構だが 年に一度の狼煙大会 「日本週間」の盛大な催し 川面にひびく大拍手と嘆声 MYブックリストに登録

旅すがら道すがら37 西義之 古い日記からパートⅡ 楽しくない食べ物の話 いやな「事件」思い出す 伯母、従兄と一緒に住んで 戦争中の記憶私は忘れたい あのころは刃傷沙汰も MYブックリストに登録

旅すがら道すがら40 西義之 視線をそらせる… 外国で日本人と出会う時 何だかバツが悪くて… イヤな思いは万国共通? なれなれしく声かける男 奇怪な同行者にうんざり MYブックリストに登録

旅すがら道すがら42 西義之 ヨーロッパ料理の神髄 究極の原型「発見せり!」 名こそ違え、肉煮込み アルキメデスのごとく ことことと三時間以上 実技伴わぬ、と不当な評価 MYブックリストに登録

旅すがら道すがら54 西義之 李見習士官(Ⅱ) 軍刀の保管を依頼され 復員後、消息知れぬまま 武装解除の命令出たが 微笑浮かべ「許可でたよ」 白刃かざし混乱収める MYブックリストに登録

旅すがら道すがら58 西義之 北陸の町のメリー・クリスマス 元は太陽の恵みを賛美 「誕生日」は教会の創作 多神教ゆえ年中行事に どんちゃん騒ぎで祝う キリスト教会がお節介 MYブックリストに登録

旅すがら道すがら59 西義之 私の平成元年 まだ元号問題で論議が… 果たして西暦は便利か 世界の半分はイスラム暦 どこの国でもあやしい祭日 「おして歩く」ようなもの MYブックリストに登録

旅すがら道すがら63 西義之 遅ればせながらバレンタインデー 本当は花屋の出番だが… 教会はむしろ渋い顔だそうな 元来は不運な日 伝説に彩られて 神様がいっぱい MYブックリストに登録
