理科・数学教育の危機と再生

• タイトルヨミ: リカスウガクキョウイクノキキトサイセイ
• 著編者等／著者名等: 左巻健男‖編 苅谷剛彦‖編
• 統一著者名: 左巻健男 苅谷剛彦
• 著編者等ヨミ／著者名等ヨミ: サマキタケオ カリヤタケヒコ
• 出版者: 岩波書店
• 出版地: 東京
• 出版年: 2001.7
• 大きさ: 238p
• 件名: 科学教育 数学教育
• 分類: 375.4,375.4 375.4
• ISBN: 4-00-025552-5
• マークNo: TRC01033388
• タイトルコード: 1009910238023
• 資料番号: 005973888
• 請求記号: 375.4/10028
• 内容細目: 何のための科学教育か 教育改革のその後 “科学”を“学ぶ”ということ 算数,数学の教育の時間と内容はこれだけでいいのか 低落する大学生の数学学力 “神戸では大地震がない”迷信がなぜ広がったか 科学者の“科学離れ” 宇宙から高校理科を考える 理科はなぜ離れられてしまったのか 日本社会が科学を学ぶ好機 日本の理科教育に危機感をつのらす生化学者たち 日本の青少年の科学離れの実態 “楽しい実験”は理科離れを加速する? “発達段階に応じた教育”再考 学力をどうとらえ,どう育てるか 21世紀の教員養成の課題 2002年新学習指導要領の中止を 理工系大学生学力調査速報と学習指導要領中止署名のその後(科学時事) カリキュラムはどうあるべきか 世界は日本の物理教育をどうみているか 21世紀をリードするイギリスの科学教育 日米のキャンパスの明暗 韓国の数学教科書 受験勉強を無駄にしないために 毛利さんと,教育,宇宙を語りあう 一般人は科学とどのように接してきたのか `サイエンスアイ'は何をみつめているのか 科学雑誌は何のためにあるのか “主婦”である私が科学について勉強するわけ 地球科学的想像力 理科(地学)は何を目指し,教育危機にいかに対応すべきか 市民の教養としての数量判断能力を “科学はどのようなものか”が,わかるように学ぶ どのように科学を教えるのか 簪を挿した蛇 ビーフを食べるのは牛になるためではない 生き甲斐の再生からこそ科学への命がけの関心は復興する いま再び,“知の営み”を求めて 持続可能,それは自然を学ぶ教育から 自然界の法則がみえてくる 地学の魅力と重要性を再確認 若者たちは知に飢えている 放課後博物館が育む新しい学び 21世紀の科学教育をどう育てるか 視覚障害者による理科実験・観察から考える 日本化学会での取組みから学んだこと 化学離れにどう向かい合ってきたか 脳を育む 心理学からみた科学教育の課題 教育再生のために何をどう変えるべきなのか 日本の教育はどこに向かおうとしているのか
• 内容紹介: 教育があぶないとは、社会の未来があぶないということだ。理科・数学教育の危機が叫ばれる今、その本当の姿を捉え、制度上の問題を検討し、学校現場での新しい取り組みを紹介する。雑誌『科学』の関連エッセイ・論考を収録。
• 種別: 図書
• 配架場所: 034B0