第58回こどもの読書週間記念展示「国際アンデルセン賞」 60年のあゆみ

期間:
【前期】平成28年4月9日(土曜日)から4月27日(水曜日)
【後期】平成28年4月30日(土曜日)から5月30日(月曜日)
場所:閲覧室(3階)、子どもの本のひろば(1階)

 国際アンデルセン賞は国際児童図書評議会(IBBY)によって決定され、授与される児童文学賞です。IBBYは1953年、「子どもの本を通じての国際理解」を提唱する故イエラ・レップマンが中心となって創設され、国際アンデルセン賞が制定されました。はじめは作家賞のみで、1956年に第1回目の受賞式が行われました。その後、1966年に画家賞が設立されています。
 この賞は、2年に一度、子どもの本に対して長く貢献してきた、存命中の作家および画家に授与されます。作家・画家の全業績が選考の対象であり、その選考水準の高さから「小さなノーベル賞」とよばれ、国際的な児童文学賞としてもっとも栄誉ある賞のひとつとされています。
 日本人としては、これまでに作家賞、画家賞をそれぞれ2人が受賞しています。
 今回は、歴代の受賞者の作品から代表的なものを展示し、60年におよぶ歴史をふりかえります。国際アンデルセン賞受賞者たちの多彩な作品をお楽しみください。

展示資料:第58回こどもの読書週間記念展示 「国際アンデルセン賞」60年のあゆみ(pdf 453kb)
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