石川県立図書館協議会 令和4年度報告
石川県立図書館協議会委員名簿 令和4年9月1日現在区分 | 氏名 | 役職名 |
---|---|---|
学校教育及び 社会教育関係者 | 小幡 喜宏 | 石川県学校図書館協議会 会長 石川県高等学校図書館協議会 会長 (石川県立金沢西高等学校 校長) |
梶谷 外希子 | 石川県公共図書館協議会 副会長 (小松市立図書館 館長) | |
久川 裕恵 | 石川県読書会連絡協議会 副会長 | |
柳 幸枝 | 石川県婦人団体協議会 副会長 | |
家庭教育関係者 | 臼井 ゆかり | 石川子ども文庫連絡会 代表 |
学識経験者 | 岩本 歩弓 | (一般社団法人)金沢経済同友会会員 オトメの金沢 企画運営 |
中川 恵理子 | 金沢学院大学基礎教育機構 講師 | |
橋 洋平 | 金沢大学附属図書館情報部情報サービス課長 | |
計 | 8名 (男2名 女6名) |
令和4年度(第1回) 石川県立図書館協議会報告
日時
令和4年9月29日(木)10時30分~11時15分 県立図書館2階 研修室出席者
【協議会委員】8名【事務局】石川県立図書館館長外6名
計15名(委員8名、説明員7名)
会議の概要
会議を開始するにあたり、委員の互選により橋洋平委員を石川県立図書館協議会会長として選任した。(1) 石川県立図書館中期経営目標について
(2) イベントの開催状況について
(3) 館内視察
協議会委員からの意見・要望等
- 利用者満足度のような項目は数値化しにくく文化施設として目標設定をするには悩むところである。
- レファレンスも数値では表せず、いかに利用者の役にたったのかをエピソードで語るなど公表する方法を考えるとよい。
- 目標値を求めてサービスの質がそこなわれないよう、数値化できない価値基準を持つことも大切。
- 県立図書館は活動の幅が広いので、貸出冊数のみならず、イベント等についての目標も将来的に設定できるとよいのではないか。
- 年間来館者目標の100万人は高い目標だが、それを目指してがんばってほしい。
- 多数のイベントがすでに行われているが15名の司書と5名のイベント専従職員での運営は大変だと思う。
- ツイッターがほぼ毎日更新されるなどSNSを活用した情報発信がなされている。
- おしゃべりのできる図書館と評判だが、イベントと学習も共存させ、本を読むような場所は比較的静かであることなど運営に工夫が感じられる。
令和4年度(第2回) 石川県立図書館協議会報告
日時
令和5年3月9日(木)14時~16時 県立図書館1階 食文化体験スペース出席者
【協議会委員】8名【事務局】石川県立図書館館長外6名
計15名(委員8名、説明員7名)
会議の概要
(1) 令和4年度 石川県立図書館 運営実績(2) 令和5年度 当初予算
協議会委員からの意見・要望等
- 中期経営目標に定めた目標値は概ね達成される見通しである。
- 普段は図書館に来ない人が図書館のイベントをきっかけに来館するようになった。いろんなイベントをすることはよい。
- 図書館が遠いので本を返すのが大変だという意見を聞いたことがあるが、県内の最寄りの市町図書館(金沢市立除く)で返却できるサービスをもっと紹介したらよいのではないか。
- 利用者には快適に過ごしてほしいが、今後電気代の上昇による運営への影響が気に係る。
- 貸スペースを利用しようとしてもなかなか予約ができないほど人気がある。
- 県外からの利用者も多いと思うが、知人などと話をしていると県内でも来館したことがない方は潜在的に多いとも感じる。
- 知的な障害のある方や、視覚障害者と一般の方との交流が生まれるようなイベントがあると良いのではないか。
- 金沢美術工芸大学が移転することで、より新しい雰囲気になり、ますます利用者が増えると考える。
- 県立図書館の役割を鑑みると整理が難しい側面もあるが、電子書籍を導入する図書館が増えている。
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